【FREE】『響』発売、監督が平手の妥協なき姿勢称賛
2019年03月08日
左より月川監督、アヤカ、平手、板垣
東宝発売『響 ‐HIBIKI‐』のブルーレイ&DVD発売イベントが6日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、月川翔監督、出演の平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、板垣瑞生が登壇。会場は、16倍の倍率から当選した幸運なファンで満席となった。
先ごろ授賞式が行われた日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した平手は、感想を聞かれ「実感が湧いてなくて…。でもすごくありがたい」とクールに喜びを表現。イベントでは、その平手の名演などが含まれたメイキング映像の一部が披露され、4人は約1年前に行われた撮影を懐かしんだ。
また、今回が『響 ‐HIBIKI‐』関連の最後のイベントということもあり、月川監督がサプライズで3人に卒業証書を授与。感極まったアヤカが目を潤ませる一幕もあった。月川監督は主演平手について「彼女は妥協を許さない。緊張感のある中で自分もモノづくりができた。それが作品の精神になっている。『仕方なくこうしました』というところがない」と評すると、平手は「もう監督とは話すことがないというぐらい、たくさんしゃべって意見も言わせてもらった」と応じ、2人の作品への強いこだわりが垣間見えるイベントとなった。3月6日発売。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。