文部科学省は、世界的ヒット曲「PPAP」で知られるシンガーソングライター、ピコ太郎のプロデューサーでタレントの古坂大魔王(エイベックス・マネジメント)に対する「クロス・カルチュラル・コミュニケーション大使」(通称:CCC大使)委嘱状交付式を25日、東京・霞が関の同省大臣室で実施した。
CCC大使は、グローバル人材の育成、スポーツと他産業の融合、日本の文化発信、海賊版対策の普及啓発など、多文化コミュニケーションに関するさまざまな施策の普及・広報をする大使。
交付式には文科省の柴山昌彦大臣、永岡桂子副大臣、白須賀貴樹大臣政務官、古坂大魔王が出席。
柴山大臣から委嘱状を受け取った古坂大魔王は「ピコ太郎を連れて世界を周って一番感じたことは、日本が凄く求められているということ」と話し、「僕ができることは微々たることですが頑張りたいと思います」と就任の抱負を語った。