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ギャガ『サムライ~』佐藤らが衝撃の現場語る

【FREE】ギャガ『サムライ~』佐藤らが衝撃の現場語る

2019年01月23日
 ギャガ配給『サムライマラソン』の完成披露イベントが21日、六本木ヒルズアリーナで行われ、バーナード・ローズ監督、出演の佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、青木崇高、竹中直人、豊川悦司、小関裕太、木幡竜が登場した。

 会場で行われたトークセッションでは、佐藤がイギリス人のバーナード監督の現場について「まずは台本を気にするなと。セリフも言いたくなければ言うな、というスタンス」と独特なメソッドを振り返り、「だから僕はあまり喋らなかった。役として台詞を言いたくなかったので。動きで見せるように頑張った」と役としての立ち振る舞いを明かした。青木が監督を「テストなしで撮っていくスタイル」と話すと、監督は「新鮮なファーストテイクは一度しか撮れない。だから初めからカメラを回す」というこだわりを語った。

 その後、TOHOシネマズ六本木ヒルズに会場を移して行われた舞台挨拶でも、佐藤は「これまで様々な現場で経験した常識が一切通じない。天候も関係なくどんどん撮影するので、繋がりが不安だったが、全く気にならず。今まで自分たちがしてきた『天気待ち』の時間は何だったのかと…」とカルチャーショックを告白しつつ、「新しいことに対して、もがきながらも、いつも以上に役と向き合ってみんなで力を合わせて生み出した作品」と胸を張った。2月22日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。