【FREE】SPE『フロント~』Hジャックマン来日会見
2019年01月23日
SPE『フロントランナー』(2月1日公開)の主演ヒュー・ジャックマンが来日、21日に内幸町の日本記者クラブで会見を行った。
同作は、当選確実と言われていた大統領最有力候補が、たったひとつのスキャンダル報道で政界から葬られた1988年の事件の真相に迫るサスペンスドラマ。ヒューは “JFKの再来” と言われカリスマ性を放つ天才政治家でありながら政界の表舞台から姿を消したゲイリー・ハートを演じている。
会見冒頭には、東京工業大学非常勤講師、コメンテーターとしても活躍するお笑い芸人の “パックン” ことパトリック・ハーランが登場。1988年当時リアルタイムでゲイリーのお膝元・コロラド州で18歳だったというパックンは、政治家としてのゲイリーが若者たちの信頼を掴み、いかに注目を集めた人物だったかを熱弁した。
会場が温まったところにヒューが登場すると、日本語で「おはようございます」と挨拶。出演を決めた理由については、「2つ理由がある。1つは大好きなジェイソン・ライトマン監督とぜひとも仕事をしたかったこと。2つ目はなによりストーリーに引き込まれた。大統領候補のフロントランナーと目されていた人が転落する3週間を描き、今まで私が演じた役とはまったく異なった。ゲイリーは非常に謎めいていて知性もある。そんな彼を演じることにチャレンジしたかった」とコメントした。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。