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ndjc2018、2月から4都市で合評上映会

【FREE】ndjc2018、2月から4都市で合評上映会

2019年01月12日
 NPO法人映像産業振興機構(VIPO)が企画・運営する文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2018」では製作実地研修で完成した短編映画5作品の合評上映会を開催する。今年は東京・京都・大阪・名古屋で実施。東京は2月5日13時より丸の内TOEI①、京都は13日18時より京都文化博物館フィルムシアター、大阪は14日18時よりシネ・リーブル梅田、名古屋は15日18時半よりシネマスコーレ。また、一般モニターの募集も開始。各会場20人を募集している。

 上映する短編5作品は次の通り。

板橋基之監督『くもり ときどき 晴れ』。MEGUMI、浅田美代子出演。晴子と生き別れた父の再会の物語。作家推薦はショートショートフィルムフェスティバル&アジア、制作プロダクションはブースタープロジェクト

岡本未樹子『はずれ家族のサーヤ』。横溝菜帆、黒川芽以出演。祖母と二人で暮らす小学3年生の沙綾が不思議な箱に出会うストーリー。大阪芸術大学映像学科、テレビマンユニオン

川上信也『最後の審判』。須藤蓮、永瀬未留出演。東京美術大学の受験に挑む、浪人5年目の稲葉の話。シナリオ・センター、ジャンゴフィルム

眞田康平『サヨナラ家族』。石田法嗣、根岸季衣出演。目の前で突然死んだ父、その事実に向き合う男の物語。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻、スタジオブルー

山元環『うちうちの面達(つらたち)は。』。田中奏生、田口浩正出演。13歳の浩次朗がママのユニークな家出を手助けする話。PFF、シネムーブ。

 合評上映会の後は、東京有楽町スバル座で3月2~8日、名古屋ミッドランドスクエアシネマ2で8~14日、大阪シネ・リーブル梅田で16~21日に劇場公開する。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。