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東映『DB超』応援上映、野沢の登場に大歓声

【FREE】東映『DB超』応援上映、野沢の登場に大歓声

2019年01月12日
悟空とポーズを決める野沢雅子 悟空とポーズを決める野沢雅子

 東映配給『ドラゴンボール超 ブロリー』のシリーズ初となる応援上映イベントが10日、新宿バルト9で行われ、声優の野沢雅子が登壇した。

 イベント開始前に行われた応援上映の練習ではまだ躊躇気味の客席だったが、レジェンド・野沢が「オッス!オラ悟空」と登場すると会場の様相は一変。野沢が悟空の声で話すたびに大歓声が起こり、ボルテージは一気に最高潮に達した。

 10日までに興収34億4千万円を突破し、前作(37億4千万円)超えが確実視されている同作。内容は高い評価を受けており、この日詰めかけたファンも複数回の鑑賞は当たり前。なかにはすでに14回観たという熱狂的なファンもいた。当の野沢も「(アフレコが)終わったあとに、『今回が1番面白い』と言ったの」と大のお気に入りの様子で、「道を歩いていると、知らない人から『面白かったです!』と声をかけられてビクッとなる(笑)」と反響の大きさを喜んだ。

 激しいバトルシーンの描写も話題のひとつ。司会からアフレコの大変さを質問された野沢は「よく聞いてくれました。(キャラクターの動きが速すぎて)上から線が下りてきて、下から線が上がってくる。上から来たのは誰?とスタッフに確認しながらやっている(笑)」と会場を笑わせ、完成した作品を観て「『よくやるわ』と思った」と作品の出来栄えに満足げな表情を浮かべた。

 その後は孫悟空も登場し、2人で観客とともに70秒のバトルシーン映像で応援上映を体験。「びっくりしました。すごい本当に!」と会場の盛り上がりに目を丸くしながらファンとの交流を楽しんだ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。