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在宅医療テーマの『ピア~』ビジュ&主題歌

【FREE】在宅医療テーマの『ピア~』ビジュ&主題歌

2019年01月11日
 ユナイテッドエンタテインメント配給『ピア~まちをつなぐもの~』のキービジュアルと主題歌が決定した。

 同作は、2016年から全国各地で劇場公開され、上映会も国内外700か所以上で開催され、さらに拡大を続けている、介護福祉士を題材にした映画『ケアニン~あなたでよかった~』のスピンオフ。

 今作『ピア~』のテーマは在宅医療と介護。病気で倒れた父親の医院を継ぐために大学病院を辞めざるを得なくなった若手医師の高橋雅人(細田善彦)は、父・圭蔵(升毅)の要望で渋々訪問医療を始める。大学で先端医療の研究を志していた雅人にとって、地域の患者やその家族たちの医療は、なかなか関心を持てるものではなかった。そんな彼を、訪問医療に行ったある患者家族との出会いが大きく変えていく。

 解禁となったビジュアルは、青空をバックに雅人が在宅医療を望む患者のもとに、自転車で颯爽と走っていく姿が大きく描かれている。キャッチコピーには「最後の願いは、僕たちが支える」。タイトルにも通ずる、医師1人では完結しないチーム医療をテーマに掲げた仕上がりとなった。

 主題歌は、岩手県出身の酪農家兼業シンガー橘和徳の「この街で」(ユニバーサルミュージック)。街に住む人たちの出会いや別れを描いた、優しさ溢れる楽曲となった。

 『ピア~』は4月よりヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開。企画・原作・プロデュースは山国秀幸、制作プロデューサーは長田安正。製作委員会は、ワンダーラボラトリー、アイ・ピー・アイ、ユナイテッドエンタテインメント、JR西日本コミュニケーションズ、エイチエムプラス。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。