プレコグ「座席数シェア」(12月1～2日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（12月１～２日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　２週目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、32・０％の高水準を維持し首位。１館あたりの平均上映回数11・３回、上映１回あたりの平均座席数２６１・３席は、いずれも今週公開作品中で最高値だった。

　公開初週の新作は、トップ20内に７作品が入った。『くるみ割り人形と秘密の王国』が３位（10・７％）、『かぞくいろ ‐ＲＡＩＬＷＡＹＳ わたしたちの出発‐』が４位（５・２％）、『機動戦士ガンダムＮＴ（ナラティブ）』が６位（４・０％）。トップ10外で、『Ｍｅｒｒｙ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ！～ロンドンに奇跡を起こした男』が11位（２・１％）、『ｊａｍ』が12位（１・７％）、『アース：アメイジング・デイ』が13位（１・１％）、『ヘレディタリー／継承』が15位（１・０％）。

　４週目『ボヘミアン・ラプソディ』は２・０ポイント増の11・６％（２位）。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。