プレコグ「座席数シェア」(11月3～4日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（11月３～４日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開初週の新作は合計シェアが約48％に達し、変動の大きな週となった。その中で、新作『ヴェノム』が19・２％を獲得し首位。１館あたりの平均上映回数６・７回、上映１回あたりの平均座席数２８２・９席はいずれも今週公開作品の中の最高値。

　その他の新作は、『スマホを落としただけなのに』が２位（14・２％）、『ビブリア古書堂の事件手帖』が４位（６・２％）、『走れ！Ｔ校バスケット部』が５位（５・４％）。そのほか、トップ10外で『宇宙戦艦ヤマト２２０２ 愛の戦士たち 第六章 回生篇』が13位（１・４％）、『華氏１１９』が15位（１・４％）。

　２週目の作品は、『映画 ＨＵＧっとプリキュア～』が４ポイント減の８・１％（３位）、『旅猫リポート』が８・５ポイント減の５・３％（６位）、『オズランド～』が４・４ポイント減の２・２％（８位）と数値を落とした。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。