プレコグ「座席数シェア」(9月22～23日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（９月22～23日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開初週の新作『コーヒーが冷めないうちに』が首位（13・５％）。上映１回あたりの平均座席数３１１・６席は、今週公開作品の最高値だった。

　その他の新作は、『スカイスクレイパー』が３位（６・７％）、『食べる女』が４位（５・２％）、『若おかみは小学生！』が８位（４・３％）、『死霊館のシスター』が13位（２・４％）。『スカイスクレイパー』の１館あたりの平均上映回数５・３回は、今週公開作品の最高値を記録した。

　２週目の作品は、『プーと大人になった僕』が４・７ポイント減の12・３％（２位）、『ザ・プレデター』が４・２ポイント減の５・２％（５位）など。

　11位以降の作品の合計シェアが35・１％の高い水準にある。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。