川中美幸＆ベイビー・ブー、歌声喫茶でライブ

川中美幸（左から３人目）とベイビー・ブー

　演歌歌手の川中美幸と男性５人組コーラスグループ、ベイビー・ブーのデュエット曲「明日（あした）への伝言」（８月15日発売、テイチクエンタテインメント）の発売記念ライブが18日、東京・新宿の「歌声喫茶ともしび」で行われ、川中とベイビー・ブーが出演。デュエット曲「明日への伝言」の他、川中のヒット曲「二輪草」、ベイビー・ブーのオリジナル曲「花が咲く日は」、昭和の名曲「リンゴの唄」を全員で披露。美しく温かいハーモニーで会場を包み込んだ。川中は「大人が楽しめる歌を盛り上げていきたい」と話していた。

　デュエット曲「明日への伝言」は、発売元のテイチクエンタテインメント創立85周年を記念したテイチクデュエット祭り（９タイトル同時発売）の一環で発売された作品。作詞は麻こよみ、作曲は花岡優平、編曲は伊戸のりお、コーラスアレンジは瀬川忍（ベイビー・ブー）。

　これまで数々のデュエット曲を歌ってきた川中は、ボニージャックスの後継者と言われる若手実力派コーラスグループのベイビー・ブーについて「温かく人を包み込むような歌声が素晴らしい」と絶賛。また、普段「歌声喫茶ともしび」をホームグラウンドとしているベイビー・ブーは「僕らのホームグラウンドに来ていただき、一緒にイベントをできることが本当に嬉しい」と笑顔。さらに川中との共演について「一度とは言わず、続けていけたら」と意欲を見せていた。