ディズニー配給『プーと大人になった僕』のジャパンプレミアが5日、品川プリンスホテルのステラボールで行われ、初来日した主演のユアン・マクレガーが登場した。
プーたちが暮らす100エーカーの森をイメージしたステージから現れたユアンは「やっと日本に来られて嬉しい」と挨拶すると、その後は1時間かけてファンのサインやツーショット自撮りにも気さくに応じるナイスガイぶりで会場を虜にした。イベントには日本語吹替版で声優を務めた堺雅人も駆けつけ、「声を入れる時はできるだけ一体化しようと過ごしていたので、こうやってお会いできて嬉しい」と話すと、ユアンも「堺さんの作品が英語圏で公開される時は僕が吹替するよ」と応じてファンを沸かせた。作品は、大人になったクリストファー・ロビンが、プーと再会することで忘れていた大切なものを思い出す感動作。ユアンは「マーク(・フォスター監督)はデリケートな感性の持ち主で、非常に美しい映画を織り上げた。感じるままに皆さん楽しんでほしい」とアピールした。9月14日(金)全国ロードショー。