東宝『センセイ君主』初日に竹内、浜辺登壇

　東宝配給『センセイ君主』の初日舞台挨拶が１日、ＴＯＨＯシネマズ日比谷で行われ、月川翔監督、出演の竹内涼真、浜辺美波、佐藤大樹、川栄李奈、新川優愛が登壇した。

　「ヒロイン失格」の幸田もも子による同名人気コミックスを映画化したラブコメディ。竹内と浜辺は映画初共演で、竹内は「最初目を合わせてくれなかった」と浜辺の人見知りな性格に苦笑いを見せるも、撮影を通して「だいぶコンビ感が成長した」と今ではすっかり意気投合した様子。浜辺も「こんなコンビネーションが良くなると思ってなかった」と笑顔を見せた。和気あいあいと撮影時を振り返るキャストに対し、月川監督はそれぞれ「○○賞」を授与。浜辺には、「僕の知る浜辺は（『君の膵臓をたべたい』など）病気がちな役が多く、コメディができるか不安だったが、 “まさかのコメディエンヌで賞” 」と多才ぶりを高く評価。竹内には、「全身エンターテイメントで賞。コミュニケーション能力の高さで周りの人をみんな楽しくさせてくれる」と、演技だけでなくムードメーカーとしての顔も絶賛した。

　製作委員会は、東宝、ホリプロ、集英社、電通、ジェイアール東日本企画、ローソンエンタテインメント、ＫＤＤＩ、日本出版販売、ひかりＴＶ、ＬＩＮＥ、Ｓ・Ｄ・Ｐ、ＧＹＡＯ。制作プロダクションは東宝映画。１日より公開中。

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