プレコグ「座席数シェア」(7月28～29日)

  プレコグ調べによる、週末２日間（７月28～29日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

  上位作品のシェアが圧倒的に高く、逆にトップ11以下は合計６・５％にとどまった。 

  公開初週の新作『劇場版コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～』が首位に立った。１館あたりの平均上映回数は８・１回、上映１回あたりの平均座席数は２９９・３席の高い水準となり、後者は公開作品中で最高値。

  その他の新作は、『舞台「刀剣乱舞」悲伝 結いの目の不如帰 ライブビューイング』が13位（０・３％）、『ウインド・リバー』が14位（０・３％）。

  ３週目『ジュラシック・ワールド／炎の王国』は３・２ポイント減の23・９％（２位）。１館あたりの平均上映回数は11・２回に達し、公開作品中で最高値だった。２週目『未来のミライ』は10ポイント減の13・７％（３位）とシェアを大きく落とした。

  なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。