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『カメラを止めるな!』拡大、ユーロ全回満席

【FREE】『カメラを止めるな!』拡大、ユーロ全回満席

2018年07月18日
 ENBUゼミナール配給『カメラを止めるな!』(上田慎一郎監督)が、13日(金)、14日(土)より公開規模を拡大し、いよいよ興行の勢いを加速させている。

 13日にイオンシネマ京都桂川、14日にユーロスペース、チネチッタで公開し、各地で盛況となった。特にユーロスペースは、1日3回の上映で、3連休中の9回上映が全て満席となった。チネチッタも舞台挨拶の回が満席になるなど、都内近郊では一番の成績を記録した。

 また、14日から1日1回の上映となったK‘s cinemaでも絶好調が続いており、初日から一回も途切れることなく、17日(火)までの67回連続で満席を維持している。1日1回から2回の上映に増加したシネマ・ロサでは、動員がほぼ倍増している。

 全国6館(前記5館のほかイオンシネマ大宮)の3日間の成績は、14日(土)が動員1465人、興収233万3400円、15日(日)が動員1745人、興収279万4360円、16日(月・祝)が動員1727人、興収256万3530円。3日間累計は、動員4937人、興収769万1290円を計上した。

 客層は広がりを見せており、コアな映画好きから、一般のライトな映画ファンまで拡大している。劇場に足を運ぶ著名人も見られ、同作の話題が業界内外に広まっている様子が窺える。同作の16日までの累計興行成績は、動員1万3804人、興収2143万1190円を記録。現在、30~40館での公開が予定されている。


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※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。