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徳間ジャパン、藤井香愛お披露目ライブ開催

【FREE】徳間ジャパン、藤井香愛お披露目ライブ開催

2018年05月30日
藤井香愛 藤井香愛

 徳間ジャパンコミュニケーションズは29日、新人歌手・藤井香愛(読み:ふじいかわい)のデビュー発表会を東京・港区のLIVEレストラン青山で開催した。

 藤井は東京都出身の29歳。小学生からダンスレッスンやボイストレーニングを始め、高校時代にはギャル誌「egg」の読者モデルとしても活動。08年には東京ヤクルトスワローズの公認パフォーマンスアーティスト・DDSに参加し、球団公認サポーターソングを歌う派生ユニット・DAD’Sのメインボーカルとしても活躍するなど多彩な経歴を持つ。

 昨年8月に行われた「2017年徳間ジャパン×ラジオ日本オーディション」で約2500名の応募者の中からファイナリストに選出。惜しくもグランプリ獲得とはならなかったが、今回徳間ジャパンに見出され、念願の歌手デビューが決定。7月4日(水)にシングル「東京ルージュ」をリリースする。

 この日はシングルの表題曲「東京ルージュ」(作詞:岡田冨美子/作曲:弦哲也/編曲:川村栄二)やカップリングの「モナリザ~微笑みをください~」(作詞・作曲・編曲:同)、前述のオーディションでも披露したというチャン・ウンスクの「赤坂レイニーブルー」を歌唱。印象的な低音とハスキーボイスで満席の会場を魅了した。

 イベント中盤では「東京ルージュ」の作曲を手掛けた弦哲也のビデオメッセージも上映され、その中で弦は「即戦力の歌手だと思う。大いに期待しています」と藤井を絶賛。期待度の高さを伺わせていた。

 藤井は「物心ついた時から歌手になるのが夢でした」と目を輝かせ、「昭和最後の年に生まれて平成の時代に育ちました。来年からは新しい元号にもなりますが、“新世代の歌謡歌姫(ディーバ)”というキャッチフレーズのように、新しい時代の歌姫として一生懸命がんばっていきたい」と意気込んだ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。