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藤井監督『青の~』がドイツの日本映画祭へ

【FREE】藤井監督『青の~』がドイツの日本映画祭へ

2018年05月17日
 『光と血』等で知られる藤井道人監督の新作『青の帰り道』が2018年冬公開される。また、5月29日~6月3日にドイツのフランクフルトで開催される「第18回ニッポン・コネクション」への出品が決まった。現地では、藤井監督と出演者を代表して横浜流星がワールドプレミアで舞台挨拶を行う。

 真野恵里菜が主演を務めた同作は、群馬県前橋市と東京を舞台にした7人の若者たちの青春ドラマ。それぞれの人生が交錯し、過去の思いを胸に抱きながら、新しい未来へ向かって進んでいくストーリー。

 ニッポン・コネクション出品に際して藤井監督は「本作を完成させるための、想いや、苦労、喜び、その全てを吸い込んで完成しました。時代が変わっても、変わらないでほしいことがある人たちの話。それはタラレバでしかないかもしれないが、そう強く願う気持ちを純粋に描くことでしか信じられない世界があると思います」とコメントしている。製作プロダクションはand pictures、製作協力はBABEL LABEL、プラスディー。配給はNextone、配給協力はティ・ジョイ。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。