ギャガ『若おかみは小学生！』アヌシー出品

　ギャガ配給のアニメーション映画『劇場版 若おかみは小学生！』が、６月にフランスで開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭２０１８」に正式出品されることが決まった。

　同作は、交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学６年生の女の子・おっこが、若おかみとして毎日奮闘する様子が描かれる笑いあり、涙ありの物語。監督は『茄子 アンダルシアの夏』から約15年ぶりの劇場公開となる高坂希太郎。声優は小林星蘭など。製作幹事はディー・エル・イー（ＤＬＥ）、講談社。アニメーション制作はＤＬＥ、マッドハウス。９月にＴＯＨＯシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

　なお、高坂監督は「私的には初の長編映画です。しかも女児向けで『カワイイ』が大きなファクターであるこの手の題材は、今まで接したことがなく大きなチャレンジでした。日本より先ずフランスで、どの様な評価を頂くのか、スタッフ共々興味が止みません！」とコメントしている。