プレコグ調べによる、週末2日間(4月14~15日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作のシェアは合計約50%に達し、全体的に変動の大きな週となった。そんななか首位を獲得したのは、25・0%の高水準に達した『名探偵コナン ゼロの執行人』。1館あたりの平均上映回数7・7回、上映1回あたりの平均座席数344・6席は、いずれも対象作品中の最高値。
その他の新作は、『パシフィック・リム:アップライジング』が2位(12・6%)、『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱』が3位(11・7%)に入った。
2週目の作品は、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が8・9ポイント減の6・5%(4位)、『クソ野郎と美しき世界』が3・1ポイント減の1・3%(17位)と数値を大きく落とした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。