ＳＤＧｓテーマ短編コンペ、審査員に別所氏

　全世界で展開しているソニー・ピクチャーズテレビジョンネットワークが地球環境保全活動の一環として開催する、ショートフィルムコンテスト「ＰＩＣＴＵＲＥ ＴＨＩＳ ＦＥＳＴＩＶＡＬ」では30日まで、作品を募集している。

　これは、地球をより良くするための映像コンテスト。フィクション、ノンフィクションに制限はなく、地球の未来像が伝わるストーリー性を持つショートフィルムを世界中から募集している。具体的には、国連が掲げる17の目標「持続可能な開発目標 ＳＤＧｓ」の中から、１つ以上のテーマを選ぶことが必須条件。17の目標のなかには “飢餓ゼロへ”  “エネルギーをみんなに”  “気候変動に具体的対策を” などがある。

　選考によってファイナリストを絞り、最優秀賞を決める。ファイナリストにはアメリカ、ロスのソニー・ピクチャーズスタジオで今夏開催するコンテストに招待し、ＳＯＮＹデジタルスチルカメラＲＸ０をプレゼント。別途、最優秀者にはＳＯＮＹデジタル一眼カメラα６５００＋レンズＳＥＬ１６７０を与える。

　また、日本からは別所哲也氏が審査員に就任している。別所氏は、米国アカデミー賞公認国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア」の代表を務めるなど、ショートフィルムの普及活動を推進してきた。「ＳＤＧｓ」をより多くの人に知ってもらうという同コンテストの開催意義に賛同し、審査員就任が決定した。