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『孤狼~』試写イベに阿部純子と内山高志

【FREE】『孤狼~』試写イベに阿部純子と内山高志

2018年03月31日
 東映配給『孤狼の血』の、報知映画賞・特選試写会が29日、東京・有楽町のよみうりホールで行われ、出演の阿部純子と、ゲストとして元WBAスーパーフェザー級スーパー王者の内山高志がトークイベントに登壇した。

 同作は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島の架空都市・呉原を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りをかけて戦う生き様を描いた物語。阿部は「白石(和彌)監督の大ファンなので、オーディションに呼んでいただいて、受かったと聞いたときには飛び跳ねるほど嬉しかった。名だたる役者さんたちの中で演じられることを実感して身に余る思いだった」と振り返り、撮影では「ロケを移動すると地元の方がいつも100人くらいついて来てくださって、広島の熱を感じた」とロケ地での盛り上がりを回想した。また、ひと足先に同作を鑑賞したという内山は「小中学校時代に、こんな警察いたんだろうな、こんなやくざいたんだろうなと思いながら観ていた。まさに昭和の雰囲気を纏った映画だった」と感想を語った。5月12日(土)公開。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。