ＷＢ『トゥームレイダー』ＵＳプレミア開催

　ＷＢ『トゥームレイダー　ファースト・ミッション』のＵＳプレミアが13日、ＴＬＣチャイニーズ・シアターで開催され、主演のアリシア・ヴィキャンデル、共演のウォルトン・ゴギンズ、ロアー・ウートッグ監督がレッドカーペットを歩いた。会場には日本をはじめ中国、フランス、スペイン、ドバイなど世界中からムービー30台、スチール50台以上のメディアが殺到。大勢のファンも詰めかけた。

　ウートッグ監督は「今回の主人公ララ・クロフトは過去よりも傷つきやすく、つまずいたり転んだりするが、必ず立ち上がり、正義のためにとことん闘う。『隣のお姉さん』から本物のトゥームレイダーに成長する姿を楽しんでほしい」とコメント。現代の女性が共感できる映画か問われたアリシアは、「いつの時代の女性にも共感できるようなものだと思うが、残念なことにこのような映画はこれまで私が子供時代にもあまりなかった。当時、男性優位のアクション映画が多い中で、『トゥームレイダー』のゲームや、アンジェリーナ・ジョリー主演の作品で初めてアクション映画で活躍する女性を見ることができた。ここ数年の『マッドマックス』『アトミック・ブロンド』『ワンダーウーマン』『ハンガー・ゲーム』などの映画は好きだし、このような映画が出てきて嬉しい」と答えた。21日公開。