プレコグ「座席数シェア」（3月10～11日）

映画館の座席数シェアランキング(3月10～11日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（３月10～11日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開１～２週目の作品がトップ10のうち８本を占め、そのシェアの合計が約70％に達した。

　そんななか、２週目も首位を守った『映画ドラえもん のび太の宝島』は２・７㌽減にとどまり、19・２％の高い水準を維持した。１館あたりの平均上映回数６・０回、上映１回あたりの平均座席数３２３・７席はいずれも対象作品中の最高値。

　公開初週の新作は『去年の冬、きみと別れ』が２位（11・０％）、『坂道のアポロン』が３位（９・９％）、『北の桜守』が５位（８・９％）、『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ！願い!!』が10位（２・５％）。

　２週目の作品は、『ブラックパンサー』が４・３㌽減の９・６％（４位）、『15時17分、パリ行き』が３・１㌽減の４・４％（８位）、『シェイプ・オブ・ウォーター』が２㌽減の４・３％（９位）となった。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。