歌手・美川憲一が5日、東京・品川区の日本クラウン本社内で新曲「春待ち坂」のリリース記者会見を行った。
美川は2月4日に階段を踏み外し、左足関節外果を骨折。会見には車イスで登場し、術後の経過を説明した。
新曲「春待ち坂」は “世の中を元気にしたい!勇気付けたい!” という美川本人の強い思いが詰まった明るい正統派演歌。
歌詞には「夢につまづき、転んでも・・・」とあるが、「皮肉な事に自分で転んじゃってシャレにならない(苦笑)。(新曲PRのために)『仕掛けでやったんじゃないの』っていう人もいるけれど、仕掛けで骨を折るバカがどこにいるのよ」と笑わせた。
すでに仕事復帰を果たしており、会見には立ち上がって対応。歌唱にも全く影響はなく、「しぶとく売るわよ」と力強く語った。