プレコグ調べによる、週末2日間(3月3~4日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作は、トップ10内に6作品が入った。合計シェアが50%を超え、動きの大きな週となった。
新作『映画ドラえもん のび太の宝島』は21・9%の高い水準に達し、首位に立った。1館あたりの平均上映回数6・9回、上映1回あたりの平均座席数322・7席は、いずれも対象作品中の最高値。
その他の新作は、『ブラックパンサー』が2位(13・9%)、『15時17分、パリ行き』が5位(7・5%)、『シェイプ・オブ・ウォーター』が6位(6・3%)、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が7位(4・0%)、『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』が9位(2・9%)。
3週目『グレイテスト・ショーマン』が先週から10・1ポイント減の9・3%(3位)、2週目『空海 ―KU‐KAI― 美しき王妃の謎』が7・7ポイント減の8・5%(4位)となり、いずれもシェアを大きく落とした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。