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樋口氏の新刊「映画のキャッチコピー学」

【FREE】樋口氏の新刊「映画のキャッチコピー学」

2018年02月24日
 映画評論家で映画監督の樋口尚文氏が、新刊「映画のキャッチコピー学」(洋泉社・刊)を上梓した。「日本映画が産業として成立し始めた1920年前後から今現在に至るまでの約100年間を射程に入れて、この映画宣伝の柱となってきた惹句。キャッチフレーズの数々」を紹介していく。戦前の『人情紙風船』から始まり、古今東西のキャッチコピーを専横に語りつつ、戦後の『仁義なき戦い 完結編』で終わる体裁で、映画の歴史がキャッチコピーから浮かび上がるユニークな書になっている。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。