デビュー49年目を迎えている演歌歌手・松前ひろ子が6日、新曲「人生勝負」(2月7日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)の発表会を東京・港区のLiveレストラン青山で開催。新曲「人生勝負」やカップリングの「人生一途」など全4曲を熱唱した。
松前は歌手を夢見て、従兄の北島三郎を頼って家出をし、北海道から上京。北島の内弟子として修業後、1969年にレコードデビューした。しかしその2年後に交通事故に遭い、一時は日常会話にも不自由する生活に。その後、懸命なリハビリを経て、8年かけて見事再デビューを果たした。
新曲「人生勝負」は、そんな松前自身の人生とも重なる “明日への生きざま” を歌った人生演歌。作詞を原文彦氏、作曲を夫である中村典正氏、編曲を丸山雅仁氏が担当。同曲について「はじめての根性もので、49年目の勝負曲。今までにない松前ひろ子を出していけたらと思っております」とアピールした。