東和Ｐ『ダウンサイズ』ＬＡプレミア開催

　東和ピクチャーズ配給『ダウンサイズ』のＬＡプレミアが現地時間18日、リージェンシー・ヴィレッジ・シアターで行われ、キャスト・スタッフ陣が集結。ファン、マスコミ陣が会場に詰めかけた。

　映画の舞台は、人類を14分の１サイズにする「人類の縮小計画」が実行される世界。マット・デイモン演じる主人公は13cmに小さくなって、低収入でストレスの多い日々から逃れ、裕福になり悠々自適な暮らしをしようと決意する。小さくなった主人公が出会う謎の男を演じたクリストフ・ヴァルツは「文化の背景にかかわらず、世界に通じる映画。東京に住んでいる人も、狭いスペースで上下にたくさんの人が住んでいるマンションに暮らしているから、きっとこの作品に共感できると思う」とコメント。

　アレクサンダー・ペイン監督は「国際的で世界に広がりのある作品にしたかったから、３人の主要な登場人物はアメリカ人、ヨーロッパ人、アジア人にした。他にも多様な国籍の人を登場させた」と話した。全米公開は22日。日本は来年３月２日よりＴＯＨＯシネマズシャンテほか全国公開。