閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

荒木由美子、デビュー40周年で37年ぶり新曲

【FREE】荒木由美子、デビュー40周年で37年ぶり新曲

2017年12月08日
左から「私のブランコ」作詞もりちよこ、荒木由美子、作曲の小原孝 左から「私のブランコ」作詞もりちよこ、荒木由美子、作曲の小原孝

 タレント荒木由美子が7日、東京・西麻布の音楽スタジオ「ラボレコーダーズ」でニューシングル「私はブランコ」(12月6日発売、テイチクエンタテインメント)お披露目会を開いた。

 荒木は1976年「第1回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞しアイドルとしてデビュー。83年、歌手・湯原昌幸との結婚を機に芸能界を引退。結婚後、義母が倒れ20年にわたり介護と子育ての日々を送ってきた。自身の介護体験をもとに書籍「覚悟の介護」を出版したのを機に04年から芸能活動を再開。近年は介護や家族に関する講演で活躍中だが、今年レコードデビュー40周年を迎えたことを記念して37年ぶりとなる新曲を発売した。

 お披露目会ではシングル表題曲「私はブランコ」(NHK「みんなのうた」12・1月度)、カップリング曲「ありがとうはエンドレス」、自身が主演し79年に放送され中国でも人気のドラマ「燃えろアタック」の挿入歌「春の妖精」の3曲を披露。「ありがとう~」の歌唱では涙を流し「『お母さん』という言葉になんだかきちゃうんです」と話した。

 今年1年を振り返り漢字一文字で表すと「『幸』です」と笑顔。応援してくれる中国のファンに向けて「(新曲を)中国語で練習したら喜んでもらえるかも」と意欲をみせていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。