J-LOP4とコ・フェスタ、ＪＣＳセミナー4種

　ＮＰＯ法人映像産業振興機構（ＶＩＰＯ）内のＪ‐ＬＯＰ４補助金事務局及びコ・フェスタ事務局は、「ジャパンコンテンツショーケース２０１７」（10月23～26日）において、日本コンテンツの海外展開を促進することを目的としたセミナー４種を次のスケジュールで開催する。

▼10月23日14時～15時半「『中南米からの熱い視線』～地域ごとの具体例からみる、中南米での日本の音楽の需要～」＝中南米での日本の音楽コンテンツ・アーティストの展開を検討している事業者に向けて実施。ＹＡＭＡＴＯ（ブラジル／ペルー／アルゼンチン）、ＮＩＮＳＨＩ（メキシコ）のプロモーター２社を招き、中南米での日本の音楽の需要に関して、規模、実施基盤、地域別ニーズを紹介する。主催Ｊ‐ＬＯＰ４補助金事務局。

▼24日13時半～15時「ＴＶアニメ『ＮＡＲＵＴＯ‐ナルト』における海外展開（ＪＡＣＣ活用フォーラム）」＝世界中で人気を誇るＴＶアニメ「ＮＡＲＵＴＯ」の関係者が登壇し、成功の秘訣を語る。さらに日本コンテンツと海外バイヤーをダイレクトに繋ぐ検索システム「ＪＡＣＣサーチ」を紹介しながら、日本コンテンツの海外展開成功の可能性を探る。主催Ｊ‐ＬＯＰ４補助金事務局。

▼24日15時半～16時半「オープンイノベーションセミナー『エンタテインメト×最新テクノロジー』」＝コ・フェスタイベントのひとつで、「デジタルコンテンツＥｘｐｏ（ＤＣＥｘｐｏ）」と「ＪＣＳ２０１７」のコラボ企画。10月27日に開幕を控えた「ＤＣＥｘｐｏ」の紹介と、コンテンツ業界と新和性が高い最新技術を３社（Ｇｕｇｅｎｋａ、Ｌｉｖｅ２Ｄ、エクシヴィ）が説明する。主催コ・フェスタ事務局。

▼25日15時半～16時半「『スポーツ×コンテンツ』海外展開成功事例セミナー」＝主に東南アジアなどで定期的に開催されている、日本の人気キャラクター等のＩＰを採用したマラソンイベント「ファンラン」。ａｖｅｘ社が「ポケモンラン」「ワンピースラン」等をスポーツとコンテンツの融合の成功事例として、海外進出のきっかけとして、日本のコンテンツホルダーにプレゼンする。主催コ・フェスタ事務局。

　ＪＣＳ２０１７は、ＴＩＦＦＣＯＭ、ＴＩＡＦ、ＴＩＭＭの３団体からなるアジア最大級の国際コンテンツ見本市。映画・映像のマーケット「ＴＩＦＦＣＯＭ」とアニメのマーケット「ＴＩＡＦ」は、10月24～26日に池袋会場のサンシャインシティコンベンションセンターで実施。音楽のマーケット「ＴＩＭＭ」は10月23～24日に渋谷会場の渋谷エクセルホテル東急、25日は池袋会場、渋谷会場（ライブのみ）で実施。