FOX配給『gifted/ギフテッド』のマーク・ウェブ監督が来日し、12日に東京のApple銀座で行われたイベントに出席した。
同作は、7歳の少女と、叔父で独身の男のハートウォーミングなファミリードラマ。少女を演じた子役のマッケナ・グレイスについて、ウェブ監督は「100人以上もの子たちとオーディションした。ある日部屋に入ってきたのがマッケナで、とても愉快な子だった。ホチキスを猫に見立てて遊んだりしてね。最後に“泣き叫ぶシーンをやってもらおう”って言ったら、“5分ください”と言って部屋からいなくなった。戻ってきたら彼女はすでに出来上がっていて、感情を爆発させて大号泣してくれた。その時に“この子しかいない”と思った」と起用した理由を語った。
イベントには、ミュージシャンで、映画の劇伴なども手掛けるクラムボンのmitoも登場し、監督と映画音楽について語った。公開は11月23日(木・祝)。