ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント発売の海外TVドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の、第一章~第六章の計60話からファン投票で決める “ベストエピソード中間選挙” の結果発表試写会が5日、東京・東新橋のスペースFS汐留で行われ、シリーズの大ファンというDJ・音楽プロデューサーの☆Taku Takahashi(m‐flo)と、音楽・SF評論家の丸屋九兵衛、映画・海外ドラマライターの幕田千宏の各氏が登場した。
丸屋は同作について「アメリカだと、東海岸の日曜夜9時に放送している。大人だけが観て、翌朝月曜日に会社に行って語るもの。そこそこデキる大人たちの常識になっているこのドラマを、日本も見逃さないでほしい」とコメント。☆Takuは「人種差別が激しい、女性蔑視がある、本当に良いことが全くない世界の中でどうやって自分は生きていくか、どうやって世界を変えていこうとするか、そして自分の家族を守るかという葛藤がぶつかり合うドラマが、ファンタジーの世界を軸にして、今社会で起こっていることと照らし合わせることで共感できる」と熱弁した。
中間選挙は、第六章のエピソード9「落とし子の戦い」が1位を獲得し、この日上映された。また、「第七章:氷と炎の歌」のBD&DVDが12月16日にリリースされることも発表された。