プレコグ調べによる、週末2日間(9月9~10日)の「映画館の座席数シェア」が表のとおりまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作は合計で約40%をあげ、全体的に動きの大きな週となった。そんななか、新作の『ダンケルク』が首位(18・5%)を飾り、1館あたりの平均上映回数6・4回は対象作品中の最高値を記録した。
その他の新作は、『三度目の殺人』が2位(15・7%)、『散歩する侵略者』が5位(5・0%)に入った。『三度目の殺人』の上映1回あたりの平均座席数は322・4席に達し、調査対象作品中の最高値だった。
2週目『トリガール!』は先週から4・1ポイント減の2・5%で、11位に後退した。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。