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氷川きよし、「男の絶唱」新タイプ発売イベ

【FREE】氷川きよし、「男の絶唱」新タイプ発売イベ

2017年09月07日
6日に40歳の誕生日を迎えた氷川きよし 6日に40歳の誕生日を迎えた氷川きよし

 演歌歌手・氷川きよしが5日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で最新シングル「男の絶唱」新タイプ=D・E・Fタイプ(同日発売、日本コロムビア)のリリース記念イベントを開催。表題曲「男の絶唱」や新タイプそれぞれのカップリングなど計7曲を披露し、集まった2000人のファンを熱狂させた。

 今年3月にリリースされた「男の絶唱」は現在セールス10万枚を突破するロングヒット。今回、年末に向け新たに3タイプを追加発売した。

 イベントは定番曲の「きよしのズンドコ節」からスタート。その後MCを挟み、フジテレビ系列で人気放送中のアニメ「ドラゴンボール超」のオープニングテーマ「限界突破×サバイバー」、GReeeeNがNHKラジオ深夜便「深夜便のうた」として書き下ろした「碧し」のJ‐POP2曲を続けて披露、会場のボルテージを一気に引き上げた。

 今回リリースされた新タイプからは、それぞれのカップリング3曲=「酒場のひとりごと」(Dタイプ)「芝浜恋女房」(Eタイプ)「片恋のサルサ」(Fタイプ)を1コーラスずつ披露。「友人や奥さん、片思いの相手と、3曲のキーワードは根本にある『感謝の思い』です」と楽曲の聴きどころを語り、三者三様の世界観でファンを楽しませた。

 6日に40歳の誕生日を迎えた氷川はこの日が30代ラスト歌唱。イベント最後は「男の絶唱」をフルバージョンで熱唱、客席まで下りていくサービス精神で、ファンにありったけの “感謝の思い” を伝えていた。

 40代を迎えるにあたり「イメージと違うことに挑戦していきたい」と今後の目標を語った氷川。年末の大舞台に向けても「歌手としての目標ですし、100%出させて頂きたい。それがファンの方々に対する恩返しにもなる」と最後まで意欲的だった。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。