フジテレビは、8月4・5・6日の3日間にわたってお台場・青海周辺エリアで、世界最大規模のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL2017(TIF2017)」を開催した。主催TOKYO IDOL PROJECT。今年で8回目の開催。
今年は指原莉乃がチェアマンに就任しイベントを牽引。5日のHOT STAGE(メインステージ)では、指原がMCを務めるフジテレビ深夜番組「この指と~まれ!」(毎週金曜26時~)の公開収録も行われ、HKT48、STU48、BiSH、指原がプロデュースする=LOVE(イコールラブ)といった7組が参加。番組は後日複数週にわたり放送される。
初日4日はSMILE GARDENの佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)からスタートし、HOT STAGE大トリを務めた私立恵比寿中学までスターダスト所属アイドルが多数出演。なおスターダストは自社所属アイドルの新プロジェクト「スターダストプラネット(仮)」を立ち上げ、来年7月28・29日に新たな夏フェスを開催する予定。
5日には欅坂46、=LOVE、STU48、HKT48らが登場。指原がプロデュースする=LOVEはこの日が初ステージ。9月6日にソニーミュージック・レーベルズ/SACRA MUSICよりメジャーデビューすることをサプライズ発表し、デビュー曲「=LOVE」を初披露、会場を熱狂させた。また、この日は東京女子流(エイベックス)が3年ぶりにTIFに復活。「おんなじキモチ」や「頑張っていつだって信じてる」など、 “アーティスト宣言” をする前の初期楽曲を歌唱し、ファンの喝采を浴びた。女子流は翌6日にも出演、こちらでは「深海‐Hi‐ra Mix」といった近年の楽曲も披露し、幅広い楽曲と確かなパフォーマンスで集まったアイドルファンに「女子流完全復活」を印象付けた。
最終日6日はSKE48、NGT48、デビュー9ヶ月でメインステージ出演を勝ち取った26時のマスカレイド、乃木坂463期生らがライブを展開。HOT STAGE大トリを務めた乃木坂463期生のステージでは、白石麻衣ら18thシングル「逃げ水」選抜メンバーが登場。まさかのサプライズ演出に会場の熱気は最高潮に達し、興奮冷めやらぬままグランドフィナーレを迎えた。
イベントには、3日間で総勢223組1480名のアイドルが出演。来場者数は4日=2万1338人、5日=3万2787人(TIF史上最高動員)、6日=2万7253人。3日間合計で過去最大の来場者数となる8万1378人を記録した(前年実績7万5978人)。