東映配給『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』の完成披露イベントが26日、六本木ヒルズアリーナで行われ、監督の中澤祥次郎、出演の飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、黒崎レイナ、劇場版ゲストの藤本美貴、ブラザートム、堂珍嘉邦、主題歌の三浦大知が登壇した。
“医療” と “ゲーム” を題材にした異色の仮面ライダーの、真のエンディングを今回の劇場版で描く。飯島は「今回はVRを取り入れて、全く新しい映画になっている」と話し、瀬戸は「手術室は本物を使わせてもらった。医療の面でも大事なことが描かれている」と、ゲームと医療の両面の見どころをアピール。松本は「今日は(町井祥真演じる)グラファイトがいないけど、次の放送(30日)が彼にとって重要な回で、映画とどうリンクするのか楽しみにしてほしい」と、TV放送を観てから映画を楽しむことを薦めた。中澤監督は「ゲームと医療の集大成。みんな熱演してくれたので、楽しみにしてほしい」と呼びかけた。
この催しは、現在同所で開催されているイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭りサマーステーション」内で行われたもので、夏休み中の子供たちも多数客席に詰めかけ、大いに盛り上がった。映画は、『宇宙戦隊キュウレンジャーTHE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』との併映で、8月5日(土)公開。製作は東映、テレビ朝日、東映アニメーション、東映ビデオ、アサツー ディ・ケイ、東映エージェンシー、バンダイ。なお、同日に新宿バルト9で舞台挨拶も行われた。