TVアニメ「セーラームーン」初の応援上映イベントが6月30日~7月2日の3日間、丸の内TOEIで行われ、第二夜には声優の三石琴乃、劇場版『美少女戦士セーラームーンR』を演出した幾原邦彦監督が登壇し、トークショーが開催された。
500人を超えるファンが見守る中で三石が登場すると、会場からは大きな歓声が上がった。続いて登場した幾原は、90年代の放送時の三石について「すごく綺麗な人だと思った」と答えた。三石も「幾原さんは、当時からこじゃれていた。でもどんどん痩せて、(顔が)青く、(体が)薄くなっていった」と話すと、幾原は「劇場版『美少女戦士セーラームーンR』が公開した頃が人生で一番忙しかった」と当時の制作の裏側を振り返った。
最後に三石は「今までの私の人生の中で、この劇場版『美少女戦士セーラームーンR』が1番好きな作品、今日はこの作品を応援しながら楽しんでほしい」と語った。また、同作がブルーレイ発売されることがサプライズ発表されると客席から再び歓声が上がった。93~95年公開の3作品をセットにしたもので、価格は税別1万5千円。販売元は東映、発売元は東映アニメーション、東映ビデオ。