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東映『パワーレンジャー』両国でJプレミア

【FREE】東映『パワーレンジャー』両国でJプレミア

2017年07月05日
『パワーレンジャー』両国国技館のレッドカーペットに登壇したイズラライト監督 『パワーレンジャー』両国国技館のレッドカーペットに登壇したイズラライト監督

 東映配給のハリウッド大作『パワーレンジャー』のジャパンプレミアが3日、都内で開催された。会場は同作の内容にちなみ、数々の熱狂的な名勝負を繰り広げてきた“パワーの聖地”両国国技館。当日は入口広場に高さ2メートルのレンジャーマスクを設置した上でレッドカーペットを敷き、300人の観客が集まった。

 登壇ゲストは、ジャパンプレミアにあわせて来日した出演のデイカー・モンゴメリ、ナオミ・スコット、監督のディーン・イズラライト。加えて、日本語吹替版を担当した勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太。さらに、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」ゲキ役の望月祐多、「宇宙戦隊キュウレンジャー」ラッキー役の岐洲匠の、新旧レンジャーもこの日競演。スペシャルゲストのアントニオ猪木も登場し、会場を沸かせた。

 日本で生まれ、アメリカで育ったハイブリッド型ヒーローが、総製作費120億円を費やし、ハリウッド映画化。全米では3500を超えるスクリーンで封切られ、オープニング興収4千万ドルを突破。世界87の国と地域を熱狂させた超大作が7月16日より日本で全国公開される。日本のファンを前にしてイズラライト監督は、「シリーズが始まった場所に帰ってきたことが大事。オリジナルの皆さまが、本作を観れる時が来た」とコメント。

 なお、両国国技館内では舞台挨拶、一般試写会を行った。一般試写会はスクリーンを特別設置して実施し、2500人のファンが鑑賞した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。