プレコグ調べによる、週末2日間(7月1~2日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作が合計で60%を超え、全体的に動きの大きな週となった。その中で、新作の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が29・4%を獲得し、首位に立った。上映1館あたりの平均上映回数は11・4回で、対象作品中の最高値を記録した。
ほかの新作は『忍びの国』が2位(18・5%)、『兄に愛されすぎて困ってます』が3位(7・3%)、『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』が7位(3・8%)、『劇場版Free!‐Timeless Medley‐約束』が11位(2・0%)に入った。『忍びの国』の上映1回あたりの平均座席数304・0席は、対象作品中の最高値だった。
11週目『美女と野獣』は先週から7・0ポイントの大幅な減少で、4・2%(6位)となった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。