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東映『パワーレンジャー』アフレコに勝地ら

【FREE】東映『パワーレンジャー』アフレコに勝地ら

2017年05月18日
公開アフレコに臨んだ勝地(中央)、広瀬(左)、山里(右) 公開アフレコに臨んだ勝地(中央)、広瀬(左)、山里(右)

 東映配給『パワーレンジャー』の日本語吹替版公開アフレコが17日、東京・西早稲田のアバコクリエイティブスタジオで行われ、勝地涼、広瀬アリス、山里亮太(南海キャンディーズ)が登場した。

 日本発のスーパー戦隊ヒーローが、総製作費120億円の圧倒的なスケールでハリウッド映画化。すでにアメリカでは劇場公開され、オープニング成績(3日間)興収4030万ドルを上げる大ヒットになった。

 日本語吹替版は、勝地がレッドレンジャー、広瀬がピンクレンジャー、山里がおしゃべりなロボット「アルファ5」を演じている。たくさんの報道陣を前にし、緊張の面持ちで公開アフレコに臨んだ勝地と広瀬だが、吹き替え版演出の監督からは「本番よりも良いかも」とOKサイン。一方、笑いをとりながら余裕の表情を見せていた山里は「台詞に気持ちがこもっていない」「うまくないんだから思い切ってやって」と痛烈なダメ出しを食らい、「さっき楽屋で勝地くんに先輩ヅラしていたのに恥ずかしい…」とうなだれた。

 勝地は実写版洋画の声優は同作が初挑戦。広瀬は声優が初挑戦であり、2人とも「普段(の演技)とは全然違う」とアフレコに苦戦した様子だったが、山里は「みんな引き出しが凄い」と絶賛。一方自身については「小箱が一つしかない。大きく出すか、小さく出すか(笑)」と嘆いて報道陣を笑わせた。

 3月に米ロサンゼルスで行われたワールドプレミアに出席した勝地と広瀬は、「アメリカでも20年以上放送されていて、広い世代に愛されている」(勝地)、「会場のお客さんがすごく多くて、20~30代のファンの方々も来ていて嬉しかった」(広瀬)と、現地の熱狂ぶりを肌で感じた様子。勝地は、日本でも「子供はもちろん、大人も楽しめる作品」とアピールし、「親子で観てもらえたら嬉しい」と締めくくった。7月15日(土)公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。