ディズニー配給『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のワールドプレミアが11日、中国の上海ディズニーランドで行われ、出演のジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、オーランド・ブルームらキャストとスタッフが登場。日本語吹替版を担当する栗山千明と中川大志も現地に駆けつけた。
会場には、海賊に扮したファンなど約5千人、メディア300人が約150メートルにおよぶレッドカーペットでキャストたちを迎えた。大歓声に包まれる中で現れたデップは、日本代表として参加した栗山と中川とも対面し、「心の底から楽しんでもらえると思うよ」と作品に自信満々のコメント。2人と握手を交わし、「早く日本の皆様にも見てもらいたい。来月は日本に行く予定だよ」と再会を約束した。栗山は「あのジャック・スパロウに会えるなんて感動」、中川は「佇まいもかっこよくて憧れる」と夢の対面を果たした感想を語った。日本公開は7月1日(土)。