閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

WB『無限の住人』Jプレミアに木村拓哉ら

【FREE】WB『無限の住人』Jプレミアに木村拓哉ら

2017年04月21日
『無限の住人』ジャパンプレミア開催 『無限の住人』ジャパンプレミア開催

 ワーナー・ブラザース映画配給『無限の住人』のジャパンプレミアが19日、東京国際フォーラムで行われ、三池崇史監督、出演の木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、満島真之介が登壇した。

 1500人の観客が集まった会場に、木村らキャストと監督が現れると、悲鳴に似た歓声が沸き起こり、場内は一気に最高潮に。木村は「公開間近だが、公開を迎えると映画はその時点で僕らのものではなく皆さんのものになる。ぜひ色々な角度からこの映画を体感してほしい」と挨拶した。

 同作は、累計発行部数750万部を超える大人気同名コミックを映画化した、規格外のアクションエンターテイメント。杉咲は「一番楽しみにしてほしいのは最後の戦い。刀も本物ではないと分かっていても、演じている感覚がなくなるくらい心が震えた」と見どころを語り、福士は「初の悪役を演じたが、(役の)天津は正義を貫いているキャラクター。天津以外の劇中に登場する他のキャラクターも信念を持っていて魅力的なので、その部分を見てほしい」と話した。また、三池監督は「素晴らしい原作、木村さんをはじめとする素晴らしいキャストとともに作品を作れて光栄。2時間21分と決して短い作品ではないが、映画を観た皆さんの中に何かが生まれるのを期待している」と感無量の面持ちで語った。

 最後に木村は「ひょっとしたら目を覆いたくなる瞬間、体に力が入る瞬間が多々あるかと思うが、懲りずに最後までスクリーンとつながってくれたら嬉しい。最後の最後まで全身で受け取ってください」とコメントし、歓声に包まれた中でイベントは幕を閉じた。

 製作は映画『無限の住人』製作委員会。制作プロダクションはOLM。制作協力は楽映舎、東映京都撮影所。なお、同作は、第70回カンヌ国際映画祭特別招待作品(アウト オブ コンペティション部門)として公式上映が決定した。日本公開は4月29日。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。