東映配給『相棒‐劇場版IV‐首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断』の東京プレミアイベントが24日、港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、出演の水谷豊、反町隆史、仲間由紀恵、及川光博、北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次が登壇。総勢13人の相棒ファミリーが参加した。
3年振りの劇場版・第4作は、水谷演じる杉下右京が4代目相棒・冠城亘(反町)とともに、ミステリアスな国際犯罪組織と対峙する社会派エンタメ大作。
東京プレミアイベント当日は、劇場前の階段にピンクカーペットが敷かれ、ゲストの登場を華やかに演出した。大勢のギャラリーが声援を送る中、水谷が「ようこそ相棒ワールドへ」と口火を切り、「今まで3人の相棒と映画を作ってきたが、もし反町くんの時に実現しなかったら、どうしようと思った。ほっとしている」とお披露目の日を迎えた喜びを語った。それに対して反町は、「僕の時だけ、なかったら恨んでいた。次の5代目の時にあったりして(笑)。本当にほっとしている」と水谷と喜びを分かち合った。
さらに「相棒」シリーズで初共演を果たした2人は、「ドラマのワンシーズン過ごすことで良い距離感になってきて、その流れの中での今作」(水谷)、「水谷さんが現場をリードしてくれた。4代目相棒のプレッシャーを和まして下さった」(反町)とコメントした。
東京プレミアイベントの後、TOHOシネマズ六本木ヒルズの全9スクリーンをジャックし、完成披露試写会・舞台挨拶を行った。メイン会場スクリーン7の舞台挨拶には橋本一監督、出演の石坂浩二も参加した。
製作委員会はテレビ朝日、東映、トライサム、小学館、朝日放送、メ~テレ、木下グループ、研音、北海道テレビ、広島ホームテレビ、九州朝日放送。制作プロダクションは東映東京撮影所、東映テレビ・プロダクション。2月11日全国公開。