プレコグ調べによる、週末2日間(12月17~18日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作は合計で56%を超え、全体的に動きの大きな週となった。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は23・5%の高水準で首位を飾った。1館あたりの平均上映回数9・8回は調査対象作品中の最高値だった。
『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』は2位(20・4%)。1館あたりの平均上映回数は6・7回と、こちらも高水準。上映1回あたりの平均座席数316・6席は、対象作品中で最高値を記録した。
そのほか、新作は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が3位(10・4%)、『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』が10位(1・5%)、『ドント・ブリーズ』が17位(0・5%)。
4週目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は12・9ポイント減、2週目『海賊とよばれた男』は12・3ポイント減と大幅に低下した。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。