演歌歌手の原田悠里が1日、大田区民ホール・アプリコでデビュー35周年記念コンサートを開催した。デビュー曲「俺に咲いた花」(82年)から最新曲となる35周年記念曲第2弾「人生夢桜」(10月12日発売、キングレコード)までメドレーを含め全23曲を熱唱し、集まった1500人の観客を魅了。芸道55周年を迎えた師匠の北島三郎と2人あわせて「100周年まで頑張りたい」と話していた。
最新曲「人生夢桜」は、11月に亡くなった作詞家の下地亜記子さんが作詞。原田は「先生の命から生まれた作品。(作品に込められた)厳しい世の中を明るく元気に生き抜いて欲しいというメッセージを届けて行きたい」と話し、この日も笑顔で同曲を披露した。