プレコグ調べによる、週末2日間(11月26~27日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作が合計で46%を超え、全体的に動きの大きな週となった。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は32・5%の高水準。1館あたりの平均上映回数10・5回、上映1回あたりの平均座席数294・1席は、ともに対象作品中で最高値だった。
その他の新作は、『疾風ロンド』が3位(7・9%)、『劇場版 艦これ』が7位(3・2%)、『イタズラなKiss THE MOVIE』が12位(1・8%)、『L‐エル‐』が20位(0・8%)。
14週目『君の名は。』は4・6ポイント減少し、10%を下回った。また、3週目『ミュージアム』が5・9ポイント減、同じく3週目『ジャック・リーチャー~』が6・4ポイント減、5週目『デスノート~』が4・6ポイント減と、いずれもシェアを大きく落とした。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。