プレコグ調べによる、週末2日間(10月29~30日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作が合計44%を超え、全体的に動きの大きな週となった。『デスノート Light up the NEW world』は19・0%の高水準。1館あたりの平均上映回数5・8回、上映1回あたりの平均座席数326・4席はいずれも調査対象作品中の最高値だった。
その他の新作は、『インフェルノ』が3位(12・0%)、『映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』が4位(6・7%)、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』が5位(5・0%)、トップ外10で『湯を沸かすほどの熱い愛』が15位(1・6%)に入った。
10週目『君の名は。』は5・7ポイント減少し、2位(13・2%)に後退。また、2週目『スター・トレック BEYOND』は5・1ポイント減の6位(4・8%)、同じく2週目『金メダル男』は3・5ポイント減の11位(3・2%)とシェアを半減させた。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。