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『疾風ロンド』阿部、大倉、大島ら完成披露

【FREE】『疾風ロンド』阿部、大倉、大島ら完成披露

2016年10月15日
主演の阿部寛(中央)ら豪華キャスト集結 (C)2016「疾風ロンド」製作委員会 主演の阿部寛(中央)ら豪華キャスト集結 (C)2016「疾風ロンド」製作委員会

 東映配給『疾風ロンド』の完成披露プレミアムイベントが13日、東京都江東区のアーバンドック ららぽーと豊洲 シーサイドデッキで行われ、吉田照幸監督、出演の阿部寛、大倉忠義、大島優子、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、柄本明が出席した。

 同作は、東野圭吾による人気同名小説を映画化した、ゲレンデが舞台の笑撃のサスペンス。イベントでは、雪山に因んでホワイトカーペットが用意され、キャスト・スタッフが練り歩いた。舞台挨拶では、阿部が「吉田監督のファンだったので、この仕事を受けた。現場では30年ぶりのスキーだったので練習させてほしいと言ったら、大倉くんもついてきてくれて。ただ、気づいたら下でもがいている大倉くんを発見して、親しみを感じた(笑)」と撮影時を振り返り、大倉は「スキーは3回目で板の持ち方から教えてもらった。映画ではすごくうまく滑るように見えたので、映画ってすごいなと思った」と映像マジックの巧みさに感心した様子だった。一方、趣味がスノーボードだという大島は「この話が来た時は本当に嬉しくて。9歳からスノーボードをやっていたので」と、スノボで滑走する劇中のシーンにも自信を覗かせた。最後に吉田監督は「東野さんはスノーボードが好きな方で、スキーやスノーボードのシーンなど、わかる人が見ても納得するシーンを求められていたが、東野さんが(同作を観て)僕の顔を見て笑顔だったので、“報われた”と思った」と原作者も太鼓判の作品であるエピソードを語った。11月26日(土)より全国ロードショー。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。