プレコグ調べによる、週末2日間(9月3~4日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作は合計で10%未満にとどまり、今週は全体的に動きが小さかった。2週目『君の名は。』は2・4ポイント増加し、20・4%の高水準に達した。1館あたりの平均上映回数は6・5回(先週6・0回)に増加し、調査対象作品中の最高値だった。
新作は『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』が5位(5・4%)。このほか『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』が13位(2・4%)、『黒子のバスケ ウィンターカップ総集編 影と光』が16位(1・5%)。
先週の上位作品に大きな変化はなく、6週目『シン・ゴジラ』が0・5ポイント増、2週目『後妻業の女』と『ペット』がそれぞれ1・1ポイント減だった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。