【FREE】新鋭・中村祐太郎監督『太陽~』CF実施中
2016年06月07日
新鋭・中村祐太郎監督によるインディーズ映画『太陽を掴め』では、クラウドファンディングのプラットフォーム「モーションギャラリー」内で5月20日~9月12日に制作支援金を募集中。
中村監督は90年生まれ。多摩美術大学卒業。『ぽんぽん』『雲の屑』両作品とも東京学生映画祭でグランプリを獲得するなど、インディーズ映画界で活躍中の若手作家である。
今作『太陽を掴め』は、『雲の屑』が地方の閉塞的な状況下の若者を描いたことに対し、音楽要素を強く打ち出した都会の青春群像劇として制作中。出演は吉村界人、浅香航大、岸井ゆきのほか。撮影はすでに終了しており、6月6日現在、ポスプロなど仕上げ段階に入っている。今夏の完成、来年の劇場公開を目指している。
中村監督に賛同したプロデューサーの個人出資による作品であったが、当初の想定以上の資金が必要となりCFで支援金を募集するに至った。集まった支援金はポスプロに伴う編集費、整音費、CG費、スタジオ代、雑費や英語版字幕制作、劇場公開に向けた宣伝・配給費用として活用する。目標額は150万円。制作・配給はUNDERDOG FILMS(アンダードッグ・フィルムズ)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。